Friday, December 30, 2011

クリスマスの過ごし方2011

今年のクリスマス休暇は、しばっさんは23日~26日で、子供たちは22日~27日。アメリカのこの時期は誰もが里に帰って家族と過ごす大切な時期(日本で言う正月みたいなもん)なのだけど、帰る実家がない私達にとってはながーいお休み。どのビジネスもお休みだし、あのウォルマートですら25日は開いてない。さすがに子供たちも、退屈だの何だのとやかましい。

という訳で今年の柴田家は、クリスマスイブの日に薪を割りました!

まず午前中は、夏のストームで倒れたオークをチェーンソーで40センチぐらいにカット。
それを窯屋根の下に運んで、乾いてるものから薪割り機で割っていく。

12月に思い切ってチェーンソーを、プロフェッショナル用のに買い換えたので、
太い幹でもさくっと切れていきますよ。$550の価値はあるなあ。

耳栓が似合うね
刃渡りは20インチ
子供でも簡単に扱える
薪割り機は、本当は30トンぐらいの圧が掛かる、
ガソリン式の大きいのが欲しかったのだけど、
$2000ぐらいするので今年は諦めた。

いろいろ迷った挙句に、電気式の5トンパワーの小さいやつを、
先日ロウズハードウェアーで$300で購入した。
張り切って直径30センチぐらいの丸太を置いて、ウィーーーンと動かしてみたら、
割れる前に、電気のヒューズが飛びました。わはは。

でもそれから以降は快調に丸太をザックザックと割っていき、
午後いっぱいで結構な数の薪を割りました。


これでしばらくは、薪ストーブの燃料には困らないだろうな。


そして翌日のクリスマス。


オゲ男には希望通りのガーベージトラック(2台)
特に希望のない次男には適当なトラック(2台)
二人でトラックを押し歩く
狭い部屋が余計に狭い
うれしそうだねえ
ネコとM&Mを分け合う
子供たちはサンタクロースからもらったプレゼントで大はしゃぎ。
リビングをおもちゃで占領して座る場所も無いので、私は前からの案件の、
敷地に生えてるちっちゃい松を掘り上げる→境界線上に植えていく、
というひたすら地味なプロジェクトに取り掛かった。
高さ30センチぐらいのがたくさん生えている
バグバスターズのインスペクション
森の中から7本掘り出して、境界線上に10メートルおきぐらいに植えていく。
去年同じく植えてみた小さな松6本のうち、3本が生き残っていることも判明。
合わせて10本、どれも30センチぐらいの高さの赤ちゃん松だけど、
数年後には私の背丈を超えるぐらいに育ってくれたらいいな。
ちなみにこの家に引っ越してきた4年前に小さな松を敷地の角に植えたのだけど、
4年後にはこんなに大きくなった。
約160センチ
夕焼けがきれいだった
良い汗かいたクリスマスだったなあ。と思いきや、すっかり風邪を引き、
その後1週間ほど身体が使い物になりませんでした、とさ。

Tuesday, December 20, 2011

生後19ヶ月

猫「迷惑この上ない」
12月13日、生後19ヶ月(1年7ヶ月)が経ちました。

12月16日の検診より
身長:81.3㎝
体重:10.5kg
計測はいつもの小児科にて(12月16日)
あんまり大きくなっとらんねえ

生後15(8月)~18ヶ月(11月)は、
あまりにも忙しくて成長日記をサボりました。
すんません、こんなオカンですんません。
正直、次男にはつい手を抜いてしまって、ほんますんませーん。

と懺悔した所で、14ヶ月~19ヶ月の成長ぶりをば:

  • 長男と戦うすべを覚えた
  • おもちゃの取り合いでは、勝率5割
  • 悪ガキの片鱗を見せるようになる
  • 16ヶ月でおっぱい完全卒業
  • 好きな食べ物は肉と果物
  • お米はそんなに食べない
  • 牛乳もあまり好まない
  • ヨーグルトとチーズは食べる
  • 自分でごはんを食べようとする(こぼしまくるけど)
  • デイケアは超余裕(見習え、オゲ男)
  • 音楽が聞こえると体を揺らしてダンス
  • 「トラック-、トラクター」が口癖
  • 語彙は10語ぐらい
  • 昼寝は午後に1回1~2時間

ここで悲しいおっぱい話を。日本から帰って来たばかりの9月頃(生後16ヶ月)、当時はまだ1日1、2回の授乳だったのだけど、ある日いつも通り昼寝の前におっぱい、というところで、いつもと次男の様子が違った。一回おっぱいをくわえて、その後離して、突然「ガハハハ」と爆笑した次男。おそらく、爆笑=冗談ですやろ、という意味のようでした。その後一切おっぱいに戻ることはなかった。さよなら、授乳生活。

お口とんがってますよ

働く乗り物がめっちゃ好き
(エンジンは停止しています)
スターワークスのトラック
座高が低くて前が見えない

薪も運ぶよ

がんばれがんば

Wednesday, December 14, 2011

オゲ男の作品

忙しい中、しばっさんが一生懸命作品写真を撮ってくれている。
ついでにオゲ男の作品写真も、撮ってもらうように頼んでおいた。

時々気が向いたときに、スタジオで淡々と制作しているオゲ男。
陶芸家なんて食えない職業には絶対就いて欲しくはないが、
遊びで作品作ったり、窯焚きを手伝ってくれたりするのは、
子供の発達上いいかもしれない、と思う。
2011年夏

その作品、ここでちょっとお見せしましょう。

焼締叩き小皿
2009年夏ごろ制作(デイヴィッドのスタジオ)
2010年1月焼成(自宅の窯の初窯で)
上の皿を作った時の写真
当時1歳半ぐらい(2009年夏)
焼締タタラ徳利
2011年春制作&焼成
(注)水ジャジャ漏れです
志野タタラ壁掛け
2011年秋制作&焼成
結構いい感じの壁掛けシリーズ
この他にもたくさん作ってる
松灰釉叩き小皿
2011年秋制作&焼成
お玉を置くのにちょうどいい
粘土を窯で焼くと陶器になる、ということを1歳の頃から身体で理解しているオゲ男。
作る作品には作為も邪念もなく、純粋な気持ちと遊び心が感じられる。
いつまでこうやって、スタジオで何か作ったり、
窯焚きを手伝ったりしてくれるかは分からないけど。
でもきっと、できることが増えるのはいいことなのだろうな。

しつこいようですが、陶芸家だけにはならぬようにお願いします。

Monday, December 12, 2011

山は超えたのか

12月10日(土)、友人のデイヴィッド・ステンフリ氏のスタジオで窯出しセールをやりました。
このために1週間前に窯を焚いたのだ。
案内状はこんなん

デイヴィッドの作品と窯
同日夕方、ラーレイのジャパンセンターで展覧会のレセプションがあったので、
もう掛けもちというか、分刻みのスケジュールですわ。
どんな忙しかったか、自分のために書きだしてみよう。

朝7時前、しばっさんキルンオープニングのセットアップへ。
私は子供が起きるのを待ってからの遅出。
その間薪ストーブの薪を家に運んで、昼ごはんの準備して、
ピヨコの卵を収穫して、子供たちのバッグに必要なものを詰めた。

午前9時に子供2人起床(遅いがな)。
急いで準備して、朝ごはん食べさせて、デイヴィッドのスタジオへ。
午前10時から1時半までキルンオープニングセール。
子供たちは犬と遊んで、家の中で暴れて、外でも暴れてた。わはは。

午後1時頃、サンちゃんが来てくれて、子供たちを夜まで預かってくれた。

それから、セールを友人たちに託して、
私たちは車でラーレーのジャパンセンターへ。
2時間後、午後3時半頃に会場に到着。
午後4時から6時まで、展覧会のレセプション。
展示の様子
お求めやすい小物もあります
ディレクターの部屋も陶器で占領してます
ダナさん&ケイコさん手作りのジンジャーブレッドハウス
美しすぎて誰も食べれない
スーザンのスライドレクチャー始まる

お客さんと話して、下手くそなスライドプレゼンやって、
絞り染めのスーザン・フェレルさんとも少し話ができた。
ジャパンセンターのスタッフの人達、日本人会の方たち、
記事に取り上げてくださった三角横丁の方たち、
皆様のサポートのお陰でよい展覧会になりました。
それからブログ友達のneeさん夫妻も来てくれた。
彼らは来年仕事の都合でアメリカを離れることになるのだけど、
いやホンマ寂しいから、何年かしたらアメリカに帰っておいでね。

さて午後7時会場を後にして、車をぶっ飛ばして帰宅できたのが午後9時。
子供たちはあれからスターの町のクリスマスパレードに行って、
サンちゃんの友達(メキシコ人)の娘さんの誕生日パーティーに行って、
その後サンちゃんちで遊んで、それから家に帰ってきてサンちゃんと遊んで、
親といるよりもめっちゃ楽しく過ごしていたようだ。
子供たちは歯磨きだけして10時ごろ就寝。
私はめちゃくちゃ忙しかった一日を振り返りつつ、iPodでピコりつつ、
午前11時頃意識を失うように寝ました。
しばっさんはその後もうしばらく薪ストーブを焚いてくれて、
(めっちゃ冷え込んだ夜だったので)、やっと日付が変わってから就寝。

長い長い一日がやっと終わり、これで一つの山を超えました。
柴田家、お疲れさんでした。

これから年末までは、スターワークスの仕事と、窯の後片付け、
セールの精算、カブクリークスタジオに作品搬入、
クリスマス準備(デイケアが長く閉まるので子供の相手も)。
2011年のレシートとか整理して、タックスリターンに備えないかん。
そして年末に次の展覧会のセットアップが待っている。
これでも、10月~12月10日の忙しさに比べたら、
「まだ余裕あるやん♪」ぐらいのもんだ。

ちょっと暇になったら、家の増築プロジェクトも進めたいし、
見たいDVDは山積みだし、家の中はわやくちゃやし、
もっとちゃんと生活を回していけるように、身の回りを整理整頓できたらいいなあ。

もうすぐ2011年も終わり。
今年の反省と、来年の目標も立てないとな。
頂いたジンジャーブレッドハウスは、
次の日、子供たちが見事に崩壊させました

Friday, December 09, 2011

窯出しと器掃除

木曜日早朝、窯出しをした。
朝7時半 気温は2℃
窯出し日和
ドアを積むのも手間だが開けるのもまた手間
でも中が見えてくるとワクワクするものです

ドア側(手前)の列
上段11番完倒12番ソフト
下段11番完倒12番半分

壁側(奥側)の列
窯出しの後は底掃除
焼けた土の玉をグラインダーで取っていく
ダイアモンドの刃なので
間違うと指どころか手が飛びますよ
貝の目跡もドレメルで掃除
この後、器を布で拭いて、値段つけて、梱包して、セールや展覧会会場に運びます。
今週土曜日が山。がんばれがんばれ。

Wednesday, December 07, 2011

もういっちょ窯焚き

窯詰め日和



12月2日(金)~4日(日)、怒涛の窯焚きを強行しました。
しばっさんはひどい下痢が続いたあとの病み上がり。
私は勤務先で陶芸教室があるので、途中4時間ほど抜けないといけない。
そう言えば11月の陶芸祭前の窯焚きも、
しばっさんがスターワークスのイベントで途中抜けたので、
その間ウェインさんに手伝ってもらわねばならなくなった。
なかなか仕事と、自分たちの制作&窯焚きと、
手間のかかる齢の子供達の世話と、自分たちの体調管理と、
何もかもを全部完璧にこなすのは難しい。
世の中の忙しい仕事を持つお母さんたちは、
どうやって仕事と子育てを両立させてるんだろうなあ。

今回の窯に入っている作品は、
12月10日に友人のデイヴィッド・ステンフリ氏のキルンオープニングに参加させてもらうためと、12月中旬搬入のカブクリーク陶芸スタジオ主催のグループ展のためなのだけど、

ちょっと正直、スケジュール的にきつかった。。。。
窯詰めの様子
一段積むのに1時間
時間がかかる理由は、いちいちよりや玉を、
レンガと棚板と器の間につけるためです
そうせんと全部くっつくからね
時間もかかるし土もめっちゃ使う
白い粉は水酸化アルミナ

釉薬を掛けた器

猫の手も借りたい
奥の方にはバグバスターズが

そこにはバグはおらんよ

皿は貝で重ねる
めっちゃ手間かかります
ぎっしり詰まってますな
ドア閉じは最後のきつい上り坂
奥と手前2列で30段
小一時間はかかる
午前中一杯は下穴から炙り

明け方4時頃
窯の中は1200℃超

以下キルンログ
12/2(金)
朝~晩 窯詰め
夜からガスバーナで炙り開始
12/3(土)
午前4時 しばっさん薪入れ開始
午前中 ゆっくり薪での炙り(ここを急ぐとひびや切れの原因になる)
午後6時 還元に入る
午後10時 1000℃超える
12/4(日)
午前4時 1200℃超える
午前6時 遅いところの10番傾き始める 岩塩投入
午前7時 1270℃超える 
遅いところの10番完倒れる
高いところは12番傾く 
窯焚き終了
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陶芸のことをあまり知らない方のための追記>
オートンコーンの倒れる温度(60℃/時で)
7番 1237℃
8番 1247℃
9番 1257℃
10番 1282℃
11番 1293℃
12番 1304℃
参照:http://www.ortonceramic.com/resources/reference/pdf/wall_chart_degreeC.pdf
信楽の普通のガス窯焼成では、8番か9番が普通
アメリカでは、電気窯が6番、ガス窯は10番が一般的
薪窯だと、最低でも10番、高いところは12番完倒も当たり前
数日焼成する穴窯とかだと、火前は14番とかまで行きます
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土曜日の晩3時間半デイヴィッドが手伝ってくれて、
日曜の午前4時から7時までサンちゃんが手伝ってくれた。
本当にありがとう。

そして日曜日の朝、子供たちは8時に起床。
ボロ雑巾のような両親を物ともせず、手加減なしで遊んでくれた(泣)。

窯出しは明日(12/8)の早朝(子供が起きる前)。